先日、ニュースでインド人が急増している浦河町が紹介されていました。
2014年0人だったのが、2018年135人になりました。
どうして急増したのでしょうか?
それはインドの方々が競走馬の調教、世話をする騎乗員として働いているからです。
全国の競走馬の8割が浦河町生まれ、そして、育成牧場が浦河町に約30か所あり、9割の牧場でインド人の方々が働いているそうです。
牧場で働く人が減少していて、海外からの人材に頼らざる得ないそうです。
日本で騎乗員を育てるのには5年かかるそうですが、インド人の方は競馬従事者が多くて、すぐ即戦力になり、牧場のオーナーは「騎乗技術が高く、なおかつ献身的に真面目に働いてくれるという昔の日本人の職人的な感覚を持っています。」と話していました。
町では、みなさんが暮らしやすくするため、テレビ電話を使ったヒンドゥー語の通訳を導入、お店では英語表記、ミルクやヨーグルトを増やしたり、映画館ではインド映画を上映して、地元民とインド人が一緒に歌って踊るイベントを計画したりしているそうです。素晴らしいですね!
インド人のみなさんは犯罪も少なく、車もきれいな日本は住みやすいと話していました。
あるインド人の方の月給は約25万円(インドの4倍以上)家賃、光熱費は牧場もち、自炊して節約、そして家族に毎月15万円を送金していて、夢はインドにマイホームを持つことだそうです。
オーナーは「長くいてもらって、家族も日本で住めるようなそれくらい定着してくれたらと考えています。」と話していました。Win-Winの関係ですね!
2019年5月28日火曜日
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