今日、11月11日は「ポッキーの日」です。
グリコさんのHPには「ポッキーとプリッツは、スティック状菓子の代表的な存在。その形が数字の"1"に似ていることから平成11年11月11日の"1"が6個並ぶおめでたい日にスタートしました。」となっていました。
ポッキーは海外でも人気です。約30の国で年間5億箱以上を販売するそうです!そして、グリコさんが近年特に力を入れている国のひとつが、インドネシアだそうです。インドネシアでポッキーを販売したのは30年前で、2012年までは名前すらあまり知られていない状況。インドネシアの人口は日本の倍の約2億5,000万人で、およそ4割がお菓子の主な購買層である20歳未満という、お菓子の市場にとってはとても魅力的な市場のようです。テレビCMにアイドルグループJKT48を起用して「仲間たちとポッキーを分け合って食べよう」と呼びかけ、イメージづくりを図ることで、今やインドネシアでポッキーは、「おしゃれな憧れのお菓子」にまで成長したようです。
また、イスラム教国ならではの戦略として、ラマダン明けにポッキーを食べようと提案。かつて日本でも「旅にポッキー」とプロモーションしたように、「ラマダン明けにポッキー」をPR。「楽しい場面にはいつもポッキーがある」というマインドシェアを狙っているそうです。
他にも首都ジャカルタでは、全面ラッピング広告の「ポッキーワゴン」による中学校や高校の巡回キャンペーンを実施して、宣伝部隊が授業中におじゃましたり、昼休みには校庭で、ポッキーを一人一箱ずつ無料配布したそうです。その狙いは若者の間でSNSが大流行中で、何でもまずはSNSへアップして反響をシェアしており、そこを狙ったそうです。
など、数々の戦力により、2013年インドネシアでの売上は前年比の5倍(年間2,000万箱)にアップしたそうです。
まだまだポッキーが大活躍しそうですね!
2016年11月11日金曜日
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