ご紹介した小学校は、最初、先生方がゲームなどを考えていましたが、子供達が中心に考える仕組みに変えたそうです。その後、子供達が自分から考えるようになり、「英語が好き」という子供が飛躍的に増えて、3~6年生の9割以上が「英語が好き」と答えるようになったそうです。
番組の司会者や保護者から「学校だけではなくて、家庭でも伝えあう機会に英語を使ったりするのはとてもいい事。上手に発音できないとか関係なく、簡単なことでもいい。」
「学校にいる時間は少ないので、家でするのはすごく大切。」
「親も努力して英語を習得する姿を子供に見せるのもいい。親と子供が一緒に競争してもいい。」「親子が一緒に!というのがいいですよね。」「教えようと思いすぎない方がいい。」
「子供が英語の単語を覚えた時は教えてくれる。それはきっと英語で意思疎通できる喜びだと思う。」「これから先、外国人がたくさん入ってくる時代、英語が使えなくて壁がある状態は子供達にとってマイナスだと思う。道を広げてあげたい。」など色々な意見が出来ました。
賛否両論がある中、早期化する英語教育。
始めるにあたって、色々な問題があると思いますが、主役は「子供達」です。
子供達にとって学びやすい環境を作ることが第一ですが、先生にばかり負担をかけるのは大変かと思います。
言葉を覚える基本は「聞く、話す」からです。「読む、書く」からではありません。
母国語もそうでしたよね?私達は「聞く、話す」から始まりました。
英語も同じです。まずは「聞く、話す」だと思います。
ご家庭でも簡単な単語を使ったり、単語ゲームをしたりするのも楽しいかもしれませんね。3~6年生のお子さんには学校で習った英語を教えてもらって使っていくのもいいと思います。「お母さん、知らなかった!」「教えてくれてありがとう。」「英語がわかるの?すごいね。」などと、どんどん褒めてあげて、お子さんの自信に繋げてください。
もちろん、保護者の方がお子さんと一緒に英語を習得するのもお勧めです(笑)
お子さんの方が先に覚えたら(笑)教えてもらってください(笑)
保護者がお子さんに教える立場が多いですが、時々、逆の立場になって、お子さんの自信に繋げてください(笑)
ということで、その4で最終回です。
長い間、お付き合いいただきありがとうございました(笑)
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