毎年ご紹介していますが(笑)知らない方の為にジンバブエにある「ジャナグルアートセンター」をご紹介します。
かつて南アフリカと同じように人種隔離政策「アパルトヘイト」が敷かれていたジンバブエでは、1980年の独立後も白人系のレコード会社が一社で業界を独占しておりミュージシャンには正当に印税も支払われていませんでした。
そんなシステムを変えていこうとジンバブエのミュージシャン、クライブ・マルンガと高橋朋子さんによって1992年に設立されたのがジャナグルミュージックプロダクションです。
その後、ジャナグルアートセンターと改名、毎年ジンバブエと近隣国のグループによる24時間コンサートを開催、国家芸術協会により2度表彰を受け、ハラレ市よりアートセンター建設用地の寄付を受けました。
その地に建設したアートセンターで、才能がありながら楽器にアクセスするチャンスのない子供たちの音楽教育、レコーディング、ビデオ製作をしています。
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