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ホワイトロック イングリッシュ スクール ブログ

2015年9月16日水曜日

Trans fat

Trans fatをご存知ですか?トランス脂肪酸の事です。

2003年に世界保健機関は摂取量を摂取エネルギーの1%(約2g)未満にするよう勧告しました。

トランス脂肪酸は、心血管疾患のリスクを高めるとして規制している国は多いです。

2003年デンマーク、2008年にはスイス、2009年にはオーストリアが油脂100g当たり2g以上のトランス脂肪酸を含む商品の国内流通を禁止したり、食品の中のトランス脂肪酸の量を全脂質の2%までとする罰則規定のある行政命令を制定したりしました。

ブラジル、アルゼンチン、チリ、パラグアイ、ウルグアイが2006年にトランス脂肪酸の表示を義務化しました。

2007年韓国が、2008年台湾が、2010年香港が表示義務を課しました。

カナダは2005年から、アメリカは2006年から表示を義務化をし、2018年6月から米国食品医薬品局はトランス脂肪酸の食品添加物を原則禁じるという決定を下したそうです。

日本はどうでしょうか?

「大多数の日本国民の摂取量は、世界保健機関が推奨する総エネルギー比1%未満を下回っており、通常の食生活では健康への影響は少ない」という理由から表示すら義務づけられていないそうです。

しかし、マーガリンやケーキ、ビスケット、スナック菓子、ドーナツ、マヨネーズ、ファストフード、インスタント麺などに含まれるトランス脂肪酸を食べている人は多いのではないでしょうか?

医療費削減の為、色々な対策があります。
体に悪いものを禁止するのも医療費削減になりそうな気がします。
あなたはどう思いますか?






2 件のコメント:

  1. いつも楽しくブログ拝見してます。日本はまだトランス脂肪酸がどれだけ体に悪影響をもたらす危険性があるのかという認識が薄いと思います。私も最近知りましたが、ついにアメリカでは2018年からトランス脂肪酸が含まれている加工食品の使用が禁止される事になったんですよね。
    日本はトランス脂肪酸について食品表示の義務がない為、消費者が商品にどのくらいトランス脂肪酸が含まれているのかを知らないで購入しているのが現状です。私個人の意見としては、確かに日本はアメリカに比べるとトランス脂肪酸の摂取量が少ないと言われていますが、どのくらいトランス脂肪酸が含まれているのかを知って購入するのと知らないで購入するのでは全く変わってくると思いますし健康への影響はどのようなものなのか消費者自身の認識も変わってくると思います。

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    1. いつもご愛読(笑)ありがとうございます。トランス脂肪酸が商品にどのくらい含まれているか、わからないので気になりますよね。ちなみにマーガリンは含まれていない商品はなくて、他の商品より少ないというのはありました。日本もトランス脂肪酸が含まれている加工食品の使用が禁止になってほしいです。安心して食べたいですよね。

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